7月初旬に毎年、【路線価】の文字が新聞にでかでかと掲載されます。

なので、言葉はなんとなく知っているけど、これって何なの〜って感じ

ですよね?

• 路線価とは、相続税の計算をする時の土地の値段の事

なんです。

新聞を取っている方は、まず新聞を見て下さい。

昨年と比べて土地の値段がどうなっているか?

自分の住んでいるところの住宅地は上がってるか下がってるか?

新聞には今までの土地の値段の動向が書かれています。

それによって、自分の持っている土地が今後どうなるかを知りましょう!

相続税がかかるかどうか知るのは、意外に難しいものです。

亡くなった方の亡くなった時点での

【土地、家屋、預金、証券、借金、書画骨董、家具家電】などを

お金に換算して、以下の基礎控除以上に財産がある方が、相続税がかかる人です。

• 基礎控除=3000 万円+(600 万円×相続人数)

例えば、妻と子ども2名の家族で夫が亡くなった場合は4800万円以上

の財産で相続税がかかります。

1. 必ず夫婦とも、自分が相続税がかかるかどうかを確認しましょう
2. かからない場合は、子どもに「相続税はかからないから税務署に行かなくていいよ」と伝えてあげて下さい
3. 相続税がかかる場合は、無理のない節税を行いつつ、子どもには、亡くなった10か月以内に相続税の申告と納税があるから、税理士に頼むように伝えましょう。

相続税は遺族が自分で確認して申告をしなければいけません。

だから大変なんです。

子どもに迷惑をかけたくない方は必ず

1. 夫婦とも遺言書を作成する事
2. 遺言書に相続税に強い執行者を任命しておく事