前回話した内容では全然足りなかったので(笑)

前回、お金の次に考える事って言いました、もう一度お伝えすると

1. 介護を頼む人を今から決めておいて、今のうちに頼んでおく
2. 自分が亡くなった後の後処理を頼む人を決めておいて、頼んでおく
3. 必ず遺言書を作成する

 最終的に必ず注意する点を詳しく説明します。

自宅で誰にも頼らずに生きていきたいと誰しも思います。

 でも、歳とともに、一人では生活できなくなります。

 でも、施設に入所するには

•  誰かに手伝ってもらいながら役所に介護申請を依頼する
•  ケアマネージャーを探してケアプランを作成する
•  介護施設を探す
•  入所手続きをして、保証人を探す
•  施設に引っ越しをする
•  残した家をどうするか考える

施設があるから何とかなるという考えは大間違いです。

必ず手伝ってもらう人が必要で、保証人になってくれる人が

必要となる事を理解してください。

最も理想なのは、手伝ってくれる人、保証人になってくれる人を

今のうちに作っておくことです。最悪はお金で依頼するようになります。 

これは介護より大変な話になります。

特に核家族が当たり前になってきた家族の在り方で

独身の方や、子どもがいない方は、自分の兄弟や甥姪とも

疎遠になっている方が増えています。

元気なうちは何も問題がありません。

一人で自由に誰にも関わらず好きな事が出来ますが、

亡くなった時は大変なんです。

•  誰が亡くなる時に付き添ってくれますか？
•  誰が通夜、葬儀をしてくれますか？
•  誰が自分の家の後処理をしてくれますか？

本当はまだまだする事があります。お一人の方、子どもがいない方は

意外に楽観的な方が多いですが、大変な事なんだと自覚してください。

最後の【必ず遺言書を作成する】は次回詳しく説明します♪