最近では⻑男ほど、実家から遠くに住んでいて、家まで建てています。

そして、よく見ると⻑男の家の近くに嫁の実家があるんです(笑)

本当に多いんです。そして⻑男が遠い親ほど、自分が持っている土地や家屋を自分の代で処分しようとしてるんです。

今や全国的な問題となり、親たちはみんな自分が住んでいる家や水田、畑、山を捨てようとしています。

今までは、場所が良い土地は当然売れますが、
場所が悪い土地は誰かもらって頂戴〜〜〜って言っても誰ももらってくれませんでした。

誰もが考える事で、次は市役所に行って「もらって頂戴」と言ってみるが
やはり、もらってくれることはありません、、、

誰ももらってくれないまま親が亡くなっていきます。

そうすると、遠くにいる⻑男が相続してくれ、、、るわけがありません。

そして、実家の近くにいる末っ子も実家の空気の入れ替えはするが、
名義を変える事はありません。

そうです。

亡くなった親の名義のままほったらかしにしてるんです。

これを【所有者不明土地】と呼びます。

土地や家はお父ちゃんが亡くなっても、子どもが手続きしないとお父ちゃんの名義のままです。

そして3年ほったらかしたら10万円の罰金を取られてしまうので、皆さんまずは名義を確認してくださいね。

ほったらかしの土地が増えたので、国は仕方なく新しい制度を作って

いらない土地を国がもらってくれる制度を今年施行しました、、、、が

今はまだ使えない制度なので、気を付けましょうね、なぜなら

条件が厳しいからです。主な条件を挙げると

• 境界が明確であること
• 建物はこちらで解体する事
• 10年分の管理費を支払う事

今、国にあげるには大金を用意するしかありません。

私の予想ですが、あと最低でも5年待ってください。

その時にはちゃんと使える制度になっていると思います。