■ほとんどの親が施設を考えている
核家族が当たり前になってきた現状、ほとんどの親は
「介護が必要になったら子どもに頼らずに施設に入るから大丈夫」と言います。
でも、そこにも落とし穴がある事を知らない方が多いんです。
■子どもが県外の方はご注意
アパートを借りる時と同じ様に介護施設に入所する時も【保証人】が必要です。
保証人は何を保証するかというと
- 施設の毎月の費用の保証
- 入所した方の体の保証(病気やけがの時の手続き等)
- 最後にお亡くなりになった後の後片づけ
アパートの保証人よりよっぽど大変そうですね、、
全ての施設が保証人が必要ではありませんが、9割以上の施設で保証人が必要です。
そして、子どもが県外の場合、いざという時に対応が出来ないので保証人として認めてもらえないケースがあるんです。
■元気なうちに準備しておきましょう!!
特にお母ちゃんは準備が必要です。
お父ちゃんの保証はお母ちゃんがしてくれますが、お母ちゃんが入所する時には、お父ちゃんはもういない事が多いから
そこで子どもが県外で保証人として認められない場合を想定して困らない様に保証人になってくれる方を探しておきましょう。
たとえば
- 近くに住んでいる兄弟や甥っ子姪っ子
- 昔からのお友達
私のお客さんで友達同士お互い保証人になる約束をしている方がいました。
早い者勝ちで、先に入所した人の保証人に元気な友達がなるって感じででも、これって後に入所する人はどうするんでしょうね(笑)
★最後の手段
最近は、身内に代わって保証人をお願いできる所が少しづつ出てきました。
保証会社に一定の費用を支払う事で保証人になってもらいます。
でも、まだ相場が固まっていないので、会社によってかかる費用が全然違います
できるだけ、2社から3社に声をかけて比べましょうね!