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67回目のブログ 【実家の近くに住んでいる娘さんの悲劇の話】

■核家族の親に頼られる!

核家族が進む中、実家の近くに住んでいる子供は親にとって

ありがたいものです、しかも娘の場合重宝します。

  • 病院に連れて行ってもらえる
  • 買い物にも連れて行ってもらえる
  • 一緒にお茶を飲んで話を聞いてもらえる
  • 市役所や病院などむつかしい話を聞いてもらえる

 

■長男は実家から遠くに住んでいても

長男は実家から遠くに住んでいて家も建てている

しかも長男の家の近くには嫁の実家があったりします(笑)

なのにお父ちゃん、お母ちゃんは「長男だから」と

長男を特別扱いをしてしまいます。

それを聞かされる娘も長男特別説を信じてしまうんです。

 

■お母ちゃんが亡くなったら?

お父ちゃんが亡くなっても何も変わることはないでしょう

自宅と預金はほとんどをお母ちゃんが相続し、

通夜、葬儀もお母ちゃんが段取りして

そのまま実家にお母ちゃんが今まで通り住むので

今までと何も変わりません。

 

変わるのは、お母ちゃんが亡くなるときです!!

子供たちは初めて親の相続に直面します

  • 県外のお兄ちゃん(長男)は喪主を務めることができますか?
  • お兄ちゃんはお母ちゃんの財産状態をわかっていますか?
  • もう誰も住まなくなった実家をどうするか、お兄ちゃんは決めれますか?
  • お母ちゃんの遺産をどうやって分けるか、決めることができますか?
  • お兄ちゃんは親を含む先祖を守りすることができますか?

親が亡くなって初めて迷うことになります。そして、実家の近くの娘さんがもっとも

大変な思いをすることを知ってください。誰も助けてくれません。親が元気なうちに

対策が必要だということを知りましょうね!!