■毎年なぜか忙しい師走ですが
私も毎年、早めに年内にするべきことを終わらせて
年末をのんびり、優雅に(笑)過ごそうと思っています。
でも、、、そんな事、出来たためしがありません、
そして、今年もこのままではあたふたが決定しそうです(泣)
■でも、医療費の整理だけでも早めにしておきましょうね!
最近は物価も上がり、光熱費も上がり、年金と給与だけは上がらない
そんな状態の中、せめて返してもらえるお金があるなら
返してもらいましょう!!
年末は、医療費控除の確認です。
手元にある医療費の領収書と電卓を用意して
さあ、足し算してください!
■一般的には年間10万円ですが、、、
医療費控除とは、1年間で支払った所得税を
医療費が沢山かかった場合、一部返してもらう制度です。
よく聞くのは医療費が年間10万円を超したら還付できるよ〜って
言われていますが、年金生活の方は気を付けましょうね
実は年間の医療費が10万円以下でも所得税を返してもらえる人が沢山います。
それは、医療費控除は計算式があって
【1年間の所得金額】×5%=控除の基準額となります。
そして所得が200万円以上の方は一律10万円となっているので、
一般的には10万円以上の医療費がないと所得税を還付出来ないと考えがちです。
例えば65歳以上で、月20万円の年金を貰っている場合
年240万円収入−公的年金等控除110万円−基礎控除48万円=年間の所得82万円
【1年間の所得82万円】×5%=控除基準額41000円
この場合、年間の医療費の合計が 41000 円を超えたら還付する
事が出来るんです。皆さん損をしないでくださいね!
■注意する点をしっかり確認しましょう
- 医療費は家族全員の領収書を合計しましょう
- 還付申告は家族で最も所得税を支払っている方の名前で申告しましょう
※年初めに大きな封筒を用意して、家族全員の医療費の領収書を入れるようにしましょうね♪