最近、面談中によく聞きます

「夫婦で樹木葬の生前契約したんよ〜」

私がどうして樹木葬にしたんですかと聞くと

「子どもは返ってこないから迷惑をかけない様に」

と言われます。

樹木葬は都会のお墓問題の末に出来たもので、

土地が高くお墓を都会に作る事が困難になったので

残るお墓ではなく、土に帰る樹木葬によって

土地問題を解決したんです。

でもそれを地方に持ってきて、安く売りだす業者が

出てきたので、地方でも樹木葬が流行りだしました。

お墓って、先祖ってそんなに子どもに迷惑をかけてしまうものなんだろうか?

今では

1. 先祖墓を墓じまい
2. 先祖を樹木葬にして永代供養する
3. 親たちも生前に樹木葬と永代供養を契約する

例えば祖父母が入っている先祖墓があるとすると

1. 先祖墓の墓じまい 45 万円
2. 先祖を樹木葬にして永代供養する 100 万円
3. 親たちも樹木葬と永代供養 100 万円

合計で245万円となります

先祖墓に自分たちも入れば、このお金は必要無いん

です。その分、子ども達に残すことが出来ますよ!

どちらが良いとか悪いとかはないですが、世間の風潮によって何となく【墓じまいをしないといけない】と思っているお父ちゃんお母ちゃんも多く感じます。

先祖を敬うためのお墓をもう一度考え直してみましょう。

県外でもお墓を守りすることはできます。

色んなサービスもあるので問題ないし、圧倒的に安いですよ!

お墓については子ども達とちゃんと話し合って決めましょう。

墓じまい有きで考えないでくださいね。