■子どもがいない夫婦は絶対?
今回は絶対に遺言書が必要な場合に
ついて説明します。
もっとも多いのは子どもがいない夫婦
の方です。遺言書が無いと残される妻が大変な事になります
子どもがいない場合、夫の遺産を
妻が全て相続できると勘違いしている
方が多く、夫の凍結した通帳が何年
経っても解約できない方が多くいます
子どもがいない場合の夫の相続人は
妻と夫の兄弟全員なんですよ!!
兄弟全員の署名押印(実印)と印鑑証明書
を貰わないと、凍結した夫の通帳を
下ろすことが出来ないことを知りましょう
元気なうちに夫婦で遺言書が必ず
必要になります
■子どもが海外で生活している方も絶対!
最近は子どもが海外で生活している事が
珍しくない時代になりました(笑)
海外は印鑑証明が無いので、大使館での
煩わしい手続きが待っています。
夫の相続手続きが⻑引くことで困るのは
妻だけです。子ども達は暢気なものなので
妻から夫に遺言のお願いをしましょうね♪
■身内に障がい者や認知症の方がいると絶対
障がい者の子どもがいる親は、「子どもより
先に死ねない」と言いますが、こればかりは
どうしようもありません。
遺言書を書いていない場合は【遺産分割協議書】
という書類を作成し、相続人全員の署名押印が
必要になります。しかし、この書類の条件は
署名押印する相続人は意思能力がある事!!
障がい者や認知症の方がいると書面を作成
できず、何年たってもお金を下ろせなくなります
あなたの家は大丈夫ですか??