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133回目のブログ【還付申告を正しく知ろう!】

■還付申告とは??

ほとんどの方が、確定申告は

縁の無い方ですが、それでも

唯一申告に関わる事が還付

申告って人も多いと思います。

 

 念のために説明すると、勤め

人(パートや会社員)の方は、

会社が毎月私達に代わって

所得税を税務署に支払って

います。

 

 だけどその支払っている

所得税は、1年間の収入を

予想して支払っているので

途中で仕事を辞めたり、

病気で医療費が沢山かかった

りした場合、予想の所得税で

は払い過ぎの為、一部を返し

てもらう手続きで、これを

所得税の還付申告と言います。

 

■医療費の還付申告について

最も還付申告で多いのが、

医療費が沢山かかった時

なので、その説明をします。

 

期間は1月1日から12月

31日の1年間を対象とし

その1年間にかかった医療費

が10万円を超えた場合、

所得税が返ってきます!!

 

通常は10万円を超えた年の

翌年の2月から3月の間に

還付申告を行うのが一般的

と言われています。

 

■還付申告のポイント♪

基本形を説明しましたが、

意外に知らないポイントが

沢山ありますので、

ポイントを4点お伝えします。

 

① 医療費は家族全員の医療費

家族全員の医療費を合計す

る事ができます。

申告は所得税を最も多く

支払っている人が申告

する事で、お得ですよ♪

  

② 薬局のレシートも使えます

医療費って病院だけでなく

薬局で買う市販薬も大丈夫

また、病院までのタクシー

や、おじいちゃんの介護も

一部医療費に含まれます。

  

③ 高額療養費や医療保険の

保険料について

医療費の正しい計算方法は

(1年間の医療費合計)から

(高額療養費や医療保険の

保険料)を差し引いて、

10万円を超した場合

還付申告ができますが、

実際には、、、、

言葉にはできませんが、

興味があるかたは、三上

に聞いて下さいね(笑)

 

 ④ 還付申告の時効は5年

大抵は翌年に申告しますが

実は時効が5年あります。

と言う事は、5年前に

入院したのに申告していな

かっても、間に合います。

病院に領収書の再発行を

して申告しましょうね♪