■還付申告とは??
ほとんどの方が、確定申告は
縁の無い方ですが、それでも
唯一申告に関わる事が還付
申告って人も多いと思います。
念のために説明すると、勤め
人(パートや会社員)の方は、
会社が毎月私達に代わって
所得税を税務署に支払って
います。
だけどその支払っている
所得税は、1年間の収入を
予想して支払っているので
途中で仕事を辞めたり、
病気で医療費が沢山かかった
りした場合、予想の所得税で
は払い過ぎの為、一部を返し
てもらう手続きで、これを
所得税の還付申告と言います。
■医療費の還付申告について
最も還付申告で多いのが、
医療費が沢山かかった時
なので、その説明をします。
期間は1月1日から12月
31日の1年間を対象とし
その1年間にかかった医療費
が10万円を超えた場合、
所得税が返ってきます!!
通常は10万円を超えた年の
翌年の2月から3月の間に
還付申告を行うのが一般的
と言われています。
■還付申告のポイント♪
基本形を説明しましたが、
意外に知らないポイントが
沢山ありますので、
ポイントを4点お伝えします。
① 医療費は家族全員の医療費
家族全員の医療費を合計す
る事ができます。
申告は所得税を最も多く
支払っている人が申告
する事で、お得ですよ♪
② 薬局のレシートも使えます
医療費って病院だけでなく
薬局で買う市販薬も大丈夫
また、病院までのタクシー
や、おじいちゃんの介護も
一部医療費に含まれます。
③ 高額療養費や医療保険の
保険料について
医療費の正しい計算方法は
(1年間の医療費合計)から
(高額療養費や医療保険の
保険料)を差し引いて、
10万円を超した場合
還付申告ができますが、
実際には、、、、
言葉にはできませんが、
興味があるかたは、三上
に聞いて下さいね(笑)
④ 還付申告の時効は5年
大抵は翌年に申告しますが
実は時効が5年あります。
と言う事は、5年前に
入院したのに申告していな
かっても、間に合います。
病院に領収書の再発行を
して申告しましょうね♪